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建築の設計をする時に、一般的に捕らえられている事とは違う意味での
開放性を検討しなければならない事が結構有ります。 建築基準法で開放性を必要とするのはバルコニーや屋外階段などで、 開放性が有るか無いかで扱いが大きく変わります。開放性が無い場合は 建築面積や、床面積に繰り入れ無ければならず、共同住宅など事業性が ある建物などは法規制ギリギリで行う事が多いので影響が大きい事柄に なってしまいます。 住宅などでは大きいバルコニーなどの床を開放性が有る物を使用して建 築面積に算入されない方法を使ったりしますが、この場合は各行政庁に よって見解が違う事があるので全国一律と言う訳に行かないのが設計者 としては頭の痛いところとなりますが、普通に使われる言葉と法律で使 われる言葉はどこか一致しない所が有るのが不思議に感じます。 島正晃建築設計室のウェブサイトはこちらからご覧になれます http://shima-sekkei.com
by ms-archi
| 2007-06-14 16:16
| 住宅設計
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